ミナミAアシュタール「vol.5 怒りの原因は?」 自分の心の中を内観する! 他人に依存してはいけない! 自立と孤立は違う!自分を幸せにできるのは自分だけ! 協力は素直にまっすぐに頼むこと!

vol.5 怒りの原因は?

ソース:ミナミAアシュタールRadio2

誰かに対して、腹が立ってきたり、悲しくなってきたり、癇癪(かんしゃく)が起きたときには、ちょっと自分の中を見て下さい。

その怒りの原因は、その人が自分の思った通りにしてくれなかったからではないでしょうか?

「こうしてくれるのが当たり前」と思っていなかったでしょうか?

その人に期待していなかったでしょうか?

「言わなくても分かってくれるはずでしょ?」と、ちゃんと話をしなかったのではないでしょうか?

これは依存です。

エゴです。

「その人がそうしてくれなかったから、私はうまくできなかった。その人が悪い!」と。

あなたは、その人がいなくても自分でうまくやることができるのです。

1人でも楽しむことはできるのです。

誰かに期待したり、依存することは、あなた自身があなた自身のパワーを信じていないからです。

あなたは、誰かに幸せにしてもらわなくても、自分で幸せになれるのです。

というか、あなたを幸せにしてくれるのは、あなたしかいないのです。

でも、こう言うとあなたは「全てを自分だけでしなくてはいけない、そんなことはできない」と不安になるのではないでしょうか?

自立するためには、何から何まで自分1人でしなければならない、と思わないで下さい。

1人で何もかもできる人はいません。

前にもお伝えしましたが、「自立」と「孤独」は違います。

あなたは、したいことを好きにしていいのです。

そして、誰かと一緒に何かをしたい時、その人に何か協力を頼みたい時は、その事をその人に正直に直接素直に求めればいいのです。

自分の求めていることを、しっかりと、まっすぐに表現して下さい。

恥ずかしいとか、みっともないとか、ましてや変なプライドはいりません。

欲しい物、してほしい事は、素直にまっすぐに欲していいのです。

それをしてくれるかどうかは、その人の自由ですので、それを強要はできませんが、とにかく話し合ってみて下さい。

あなたが思ったようにはしてもらえないかもしれませんが、他の形で協力してくれることもあります。

もちろん、その方でなくても、他の方に協力を頼むこともできます。

自立している人のコミュニケーションは、とても素直です。

そして、お互いの意見を尊重し合って新しいやり方を創造していけるのです。

あなたの怒りは、依存から出ているものではないでしょうか?

怒り、悲しみ、癇癪(かんしゃく)が起きた時は、もう一度そのところを見直してみて下さい。

あなたに愛を込めてお伝えいたします。