vol.7 バーチャルリアリティ
ソース:ミナミAアシュタールRadio2
あなた達の見ている世界は、バーチャルリアリティなのです。
あなたの思考が、自分で作り出したホログラムの中で遊んでいるのです。
現実だと思っているのは、ホログラムだということです。
あなたが体験してみたいと思っているストーリーを、ホログラムにして体験しているのです。
怖い体験をしてみたいと思う人は、自分で怖いホログラムを作り出して楽しんでいるのです。
それは本当に死に迫っていて、ホログラムだということさえ忘れてしまうくらいなのです。
そして、死に迫っているからこそ楽しむことができるのです。
ですから、どんなに怖い体験をしたとしても、あなたは安全なのです。
怖い体験をしているのは、あなたが作り出したホログラムの中だけの話なのです。
かけている眼鏡を外せば、そのホログラムは消えてしまうのです。
あなたはどんなストーリーでも選ぶことができます。
あなたが体験したいと思うストーリーを選ぶことができるのです。
今見ているホログラムが気に入らないのならば、「違うホログラムを選びます」と宣言すればいいだけなのです。
「どうやって違うホログラムを選び直すことができるのですか?」というご質問が聞こえてきますが、それにはまず、あなたがホログラムで遊んでいる、ということを理解して下さい。
それができると、客観的に見ることができるようになります。
俯瞰で見ることができるようになります。
怖さに振り回されなくなります。
「あー、これは自分で楽しもうと思って作ったホログラムだ!」と、冷静に考えられるようになると、怖さと向き合うことができるようになるのです。
怖さと向き合えれば、それは怖くなくなります。
「怖い、怖い」と思って、なんとかそこから逃げようとばかり思っていたら、いつまでも怖さを感じることになるのです。
大きなライオンに追いかけられていると思ってたけど、覚悟して振り返っってよーく見てみたら、小さな子猫だった、という感じになるのです。
怖さから逃げれば、怖さはどんどん大きくなっていきます。
不安もそうです。
悲しみもそうです。
それとしっかり向き合い、感じきることで、それらを手放すことができるのです。
自分でそれを楽しみたくて作ったホログラムだということが分かります。
そうなれば、ホログラムのストーリーを変更することができるのです。
怖さを楽しむホログラムではなく、違うストーリーで楽しもうと思えるのです。
どんなストーリーを選んでいるにしても、それはあなたが体験して作っているホログラムだということを、理解して下さい。
そして、せっかくそれを楽しみたくて作っているのですから、とことん楽しんで下さい。
とことん楽しんで遊び尽くしたら、違うストーリーを楽しみたくなってきます。
あなたは、遊びにきたのですから!
あなたに愛を込めてお伝えいたします。