Vol.1 やさしい人
ソース:ミナミAアシュタールRadio2
あなたが今まで持っていた「優しさ」の概念を手放してください。
何かをしてあげることが優しさではありません。
何かをしてくれるから「優しい人」ではないのです。
この考え方は自立を阻みます。
宇宙ファミリーが思う優しさは、自立できるように促すことです。
何かをしてあげる、何かをしてもらう、という考えは依存を生みます。
そして、不満も生み出します。
わかりますか?
何か問題が起きたときに解決してあげるのが「優しさ」ではありません。
解決法を教え、自分で解決できるようにガイドしてあげるのが「優しさ」です。
小さな子どもが転んだときに、転ぶ度に助け起こしてあげるとどうでしょう?
その子は自分で立ち上がることを覚えずに、誰かが助け起こしてくれるのを待つだけになってしまいます。
転んだら側で見てあげて、立ち上がり方を教えてあげて、そして自分で立ち上がったら一緒に喜んであげて下さい。
そうすれば、その子は自分で立ち上がる喜びと、自分でできるという自信がつき、他のことに関しても自分で解決しようとする思考になります。
これが私たち宇宙ファミリーが考える「優しさ」です。
自分で自分のことは何でもできる、という自信は大きな喜びです。
そして、それが自立です。
自立していると、誰からもコントロールされなくなります。
自分ひとりで生きていくことができない、と思わされているからコントロールを受け入れてしまうのです。
ここで間違えないでください。
「自立」と「孤立」は違います。
自立していても協力はできます。
そして、自立していれば他の人のことも気にならなくなります。
誰かをコントロールしようなどと思わなくなります。
自立できていない人同士の依存関係は、とても閉塞感を感じ、疲れます。
依存する方も、依存される方も、自由がなくなります。
あなたが自由で楽しくいたいのであれば、あなたが自立して下さい。
あなたが自分の足でしっかりと立っていれば、周りの人たちもそうなります。
自立している人達の集まりは、自由で、風通しがよく、サッパリとしていて、それでいて濃厚で、シンプルで、とっても楽しいです。
今までは依存の社会でしたが、これからは自立の社会になっていきます。
ピラミッドから、横並びの社会、個の時代になります。
そのような社会をイメージし、創造していって下さい。
それを創造するのは「あなた」です。
自立しているから調和することができるのです。
自立は辛いことではありません。
とても楽しいことです。
あなたに愛を込めてお伝えします。