
vol.4 経済崩壊という言葉

ソース:ミナミAアシュタールRadio2
お金は世界権力者が支配のために作り出した概念
「お金」に関しては、とても複雑にされてしまっています。
ここだけでお話するのは、なかなか難しいのですが、とりあえず整理していきたいと思います。
まず「経済の崩壊」という言葉に、驚かないで下さい。
「経済の崩壊」で困るのは、お金を商品として考えている人達だということです。
お金を商品として、お金を売り買いして利益を上げている人達にとっては、とても大変な問題です。
ただ、その大元の方達は、何も困りません。
いくらでも数字を操作することができますので、というよりも、その人達が儲かるようにいろんな出来事を起こしているのです。
今回のウイルス騒ぎもそうですし、戦争もそうです。
すべて彼らの操作によって経済は仕掛けられているのです。
お金というものができた時点で、もう既にお金というものを作り出した人の操作が可能になっているということです。
お金というものができた本当の理由を理解してください。
自然発生的にできたモノではありません。
昔は「貝」や「石」をお金の代わりに使っていた、というのはお金の真実を知られたくない為に作られたファンダジーです。
国も同じです。
国もあなた達から集めた税金を使って、投資という名前で売り買いしています。
その投資を失敗すると、国の借金となるのです。
これは、あくまで国の借金であって、国民の借金ではないのです。
それを、国民の借金のようにすり替えて「国民1人あたりいくらの借金があります」などと表現するので、人々は不安になるのです。
お金を商品として売り買いしている人以外、お金はただのチケットなのです。
物々交換のために使う便利なツールだということだけです。
そう考えるとお金はシンプルになってきます。
お金はとても便利なツールです。
ですが、それを商品にしてしまうと、意味が大きく変わってきます。
物々交換のためのツールと、商品としてのお金をごちゃ混ぜにしてしまうので、ワケがわからなくなって、ただ不安だけが出てくるのです。
「株価」それはお金を商品にしているということなのです。
会社をお金で評価し、その評価が「上がった」「下がった」で騒いでいるのです。
そのようなことは、実体経済には関係ありません。
株価など、いくらでも操作することができるのです。
国や政府による税金搾取と権力者貢ぎの実態
今の国の経済は、この株価によって大きく左右されているということです。
株価が下がると、国民から預かっている税金が減る、そうなると国民のために使えるお金が少なくなる、だから国の危機だと言うのです。
もともと預かっている税金を、株のような流動的なものに使うことがおかしいのではないでしょうか?
株に使わなければ経済が成り立たないというのは、ナンセンスなことなのです。
「株に使う」というのは、世界の支配者を儲けさせるためなのです。
”世界の支配者たちへの献金”のように、国の税金を使っているのです。
株価が下がると、税金を投入して株を買う。
そして支配者たちが、また株価を操作して自分たちの利益にする。
そうしてまた税金が減り、国民のために使えるお金がなくなる。
そして、また支配者たちから要求が来れば、税金を上げて貢ぐ、ということになるのです。
このようなことを繰り返す度に、税金は増え、庶民たちはどんどん搾取されていくのです。
このシステムを理解して下さい!
「国」「政府」は、庶民の方を向いていません。
彼らが向いているのは、世界の支配者たちです。
だから、どんどん搾取しようとするのです。
そして、お金というものがどういうものなのか教えません。
お金の真実を何も教えず、税金という義務があるということだけを教えます。
本来は、お金などという概念は必要ないのです。
お金がない世界は豊かに自由に楽しく暮らせる
お金というものを使い始めたのは、本当につい最近のことなのです。
お金を使わず、豊かに生活していた時代の方が長いのです。
特に日本列島では、縄文時代の長い年月、物々交換という概念すらありませんでした。
「所有」という概念がなかったので、交換するという概念もなかったのです。
それでも人々は、豊かに、自由に、楽しく暮らしていました。
お金の意味をもう一度考えてみて下さい。
「虚構のお金」ではなく「実体のお金」を見て下さい。
「実体のお金」は、ただのツールです。
あなたの生活を司る神のようなものではありません。
お金に振り回されないで下さい。
お金に頭を下げないで下さい。
あなたがお金を使うのです。
そして、「虚構のお金の実態」を知って下さい。
どうして国がお金がないと言い続けるのかを、しっかりと見て下さい。
どうしてそんなに税金ばかりが増えていくのか疑問に思って下さい。
それは、お金を商品としているからです。
お金を商品としているから、「経済崩壊」という言葉が出てくるのです。
あなたに愛を込めてお伝えいたします。
補足
税負担は年々重くなる一方なのに、社会保障はどんどん悪化している実態を分かりやすくまとめた画像がありましたので、補足で添付しておきます。
消費税率8%だった2015年の資料のようですが、2020年の現在、状況はさらに悪化しています。
